【新商品】オムロンのIoT化第1弾!IO-Link対応FA機器を発売開始

製造現場の制御機器を、簡単にネットワーク化。IoTによるデータ活用で、モノづくり現場に新たな革新を起こします!

オムロン株式会社が、2016年度よりモノづくり現場におけるビッグデータ活用の促進に向け、IoT化を本格化していきます。
2020年までに、約10万種類のすべての部品に稼働状況のデータを収集して送信する機能を設ける、とのことです。

オムロン20年までに、全製品をIoT化へ。“止まらない工場”の実現へ!

2016.05.28

機器がIoT化すると、どうなる?

そのIoT化第1弾となる製品が、2016年7月1日より一斉に発売開始されました。
この新商品は“IO-Link”でセンサレベルまで「可視化→情報化」できるようになります。
  • 「異常検知」により最短復旧できる!
  • 「状態監視」により予兆保全できる!
  • 「個体ID識別」により工数削減できる!

  • “IO-Link”は、国内大手の自動車メーカにおいても、工場のIoT化に向けた標準ネットワークとして「EtherCAT」と共に導入が決定し、全世界のサプライヤー各社に対して対応機器の使用が推奨されています。
    IO-LINKとは?
    IO-Link は、国際規格 IEC 61131-9で規定されたセンサ/アクチュエータとI/Oターミナル間のオープンな情報技術(インターフェース)です。
    センサ・アクチュエータが持つ情報を、 IO-Link マスタを介してフィールドネットワーク経由で上位側コントローラに収集。装置全体を情報化し、立ち上げや保全工数を改善することができます。

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    IO-Linkでセンサレベルまで見える化

    c0630_a オムロンは、高い市場シェアを誇り、生産現場のありとあらゆる箇所で活用されている光電および近接センサーに、センサーのON/OFF信号だけでなく受光量などの情報を可視化できるIO-Linkを搭載しIoT化しました。

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