目次
1.IOTはハードルが高い? よく耳にするお客様の声
IoTとは、「Internet of Things = モノのインターネット化」あらゆるモノがインターネットにつながることによる革新を指します。
製造業におけるIoTには、2つのパターンがあります。
1つは、自社製品をIoT化し稼働時のデータを収集・解析し、顧客対応力向上などの付加価値で、売上拡大を狙うもの。
もう1つは、自社の製造現場の設備・機器などをIoT化し、生産性工場や品質向上を狙うものです。
今回は、後者のIoTへの取組みについてご紹介いたします。
貴社の製造現場では、IoTの取組みを始められていますか?
全ての設備はネットワークにつながってますでしょうか?
IoT活用の期待感は高まる一方で、こんなお客様の声をよく耳にします。
2.IOTで儲かる工場を実現する“簡単4ステップ”
ステップ①→「生産性向上」で儲かる工場を目指しましょう!
まず1つめのキーワードは「生産性向上」です。 どうすれば儲かる工場になるのでしょうか?ここでは、工作機械や成型機、基板実装機などの設備を使って生産を行う工場にフォーカスしてみました。
このような工場での生産性は「設備生産性」と言って、下の様な式で表現できます。
この中の「生産速度」や「製品売価」「製品材料費」は、簡単に改善したり安くできるものではありません。
この中で、改善が最も速くて効果的な手段は「稼働率の向上」です。
「稼働率をUP」できれば、設備生産性は大きく向上します。
では、設備稼働時間をもっと増やすにはどうすればいいでしょうか?
下図の様に、操業時間は設備の稼働状態を全てを足した時間です。
その中でも、緑(稼働中)以外の黄色(歩留まり)、赤色(異常)、白色(休憩中)は改善で時間短縮可能な状態です。
この時間を設備稼働時間に置き換えできれば
ロスが短縮→稼働率がUP→生産性がUP→工場の利益率がUP という儲かる工場になります。
ステップ②→設備共通のインターフェースで解決できます!
次に、2つ目のキーワードです。
製造現場を見渡すと、各設備には表示灯が1本づつついています。
その点灯情報、すなわち設備稼働データを自動で収集しこんなチャートで見える化ができればどうでしょうか?
例えば、1号機の白抜きの時間や、4号機の赤色が頻発している点、チョコ停の発生状況、段取り時間のばらつき、ワーク待ち、人待ちでの設備待機状態など一目瞭然です。製造現場を見渡すと、各設備には表示灯が1本づつついています。
このデータがあれば、カイゼンのPDCAサイクルはもっと加速します。
ステップ③→安くて簡単な仕組みで実現できます!
そして、これらの取組みを「安くて簡単に実現できる」のがパトライトのAirGRID「WDシリーズ」です。パトライト製信号灯の上に無線機を取り付けるだけで、機器情報を送信する事ができます。無線なので配線工事不要、設備レイアウト変更も問題ありません。
さらにお得なパック価格の「スタートアップキット」がありますので、スモールスタートで、お安く導入して頂けます。
いかがでしょうか?簡単IoTスタートのイメージが沸きましたでしょうか?
ステップ④→お客様の予算・課題に合わせたご提案ができます!
4つ目のキーワードは「拡張性」です。パトライト製 AirGRID「WDシリーズ」は、各種パートナー様の連携製品と組み合わせることで お客様の予算・課題に合わせた、ソリューションを短期間で運用開始できます。
- 稼働管理(ガントチャート・アンドンモニタ)
- 稼働管理/生産実績管理
- 稼働管理/設備総合効率・KPI分析
- 日報・月報用帳票の生成
- 生産計画スケジューラ
- SCADA
- PLCシステム(オムロンNJシリーズ)
- タブレット・現場帳票電子化ツール
3.すでに800事業所以上が採用!
既に多くのお客様に採用されており、生産性向上に貢献している実績があります。そして、ご採用頂いたお客様の7割以上が上場クラスの大手製造業様です。