目次
1.窒素ボンベや、大きな設備は不要で「手軽」です
空気には約80%の窒素が含まれており、この空気を原料として中空糸分離膜で窒素と酸素を分離し窒素を精製することにより、最大99.9%の高純度の窒素ガスが手軽に得られるシステムです。
一般的にはガスボンベなどにより供給されていますが「窒素ガス精製ユニット NSシリーズ」の使用により、ガスボンベからのガス充填作業、大きな設備が不要となり、手軽に窒素ガスを供給することが可能になります。
一般的にはガスボンベなどにより供給されていますが「窒素ガス精製ユニット NSシリーズ」の使用により、ガスボンベからのガス充填作業、大きな設備が不要となり、手軽に窒素ガスを供給することが可能になります。
(1)酸化防止のための食品加工工程や食品包装装置向け
(2)酸化防止のためのレーザー加工、ハンダやロウ付け工程向け
(3)防爆エリアのガスパージ向け
2.設置場所を選びません
省工数・省配管・省スペース
- 簡単に連結ができるモジュール設計(※)を取り入れ、フィルタ類や圧力調整弁、流量調整弁などの機器をコンパクトにシステム化しているため、設計・配管が容易です。
(※)結合部分を同じ形やサイズにすることで、組み合わせや交換ができるように設計されています
- 必要流量に合わせて、最適なシステムが選択可能です。
- 装置の近くに設置可能なため、窒素専用の長配管工事が必要です。
電源不要
- 精製は膜分離式のため「電源不要」です。
- 防爆雰囲気・異電圧地域などでも使用可能です。
- 電気ノイズによる誤作動を起こしません。
- 駆動部がなく、静音で発熱がありません。
3.低コスト
ランニングコストを削減
- 原料は圧縮空気のため、維持費はエアーコンプレッサの電気代だけ。
- ガス補充費用など継続したコストは発生しません。
経費削減
- 煩わしいボンベの残量管理や交換業務が不要です。
4.メンテナンスが容易
信頼性の持続
- 構成部品に可動部がないため安定した性能を維持できます。
- モジュール設計による連結のため、配管したままの部品交換が可能です。
高圧ガス保安法対象外
- 届け出や有資格者の配置が不要で、簡単に取り扱いができます。
5.安心・安全
6.加圧下での酸素濃度が見えるようになりました
省エネ、省配管、省スペース
インラインで使える耐圧構造を実現 モジュラー構造で省スペース配管 従来必要だったガスパージがありません使いやすく
◆ 酸素・不活性ガス濃度表示が切り替え可能
→100-酸素濃度で、不活性ガス濃度が一目で分かります
◆ 上下限スイッチ出力設定・アナログ出力が可能
→濃度変化の警報発生や状態監視ができます
◆ 自己診断機能付き
→検知素子の異常をお知らせします
◆ 保護構造 IP65相当
→水に濡れても安心です
◆耐圧構造
→大気圧から1.0MPaまでの圧力下で使用可能です
→100-酸素濃度で、不活性ガス濃度が一目で分かります
◆ 上下限スイッチ出力設定・アナログ出力が可能
→濃度変化の警報発生や状態監視ができます
◆ 自己診断機能付き
→検知素子の異常をお知らせします
◆ 保護構造 IP65相当
→水に濡れても安心です
◆耐圧構造
→大気圧から1.0MPaまでの圧力下で使用可能です
【具体的な使用事例】
【包装】ガス充填装置(1)
ロングライフ食品で欠かせないMAP(ガス充填)包装。食品の酸化劣化を防ぐために窒素富化ガスを充満させます。
ロングライフ食品で欠かせないMAP(ガス充填)包装。食品の酸化劣化を防ぐために窒素富化ガスを充満させます。
【包装】ガス充填装置(2)
ピロー包装時、容器内に窒素ガスを充満させ、酸化劣化防止、変退色の防止、香気保存にしようされるとともに、包装の型崩れも抑えます。
ピロー包装時、容器内に窒素ガスを充満させ、酸化劣化防止、変退色の防止、香気保存にしようされるとともに、包装の型崩れも抑えます。
【食品・化学】溶存酸素除去
窒素ガスを液体中に通すことにより、液体に溶け込んでいる酸素ガスを除去します。
窒素ガスを液体中に通すことにより、液体に溶け込んでいる酸素ガスを除去します。
【培養】低酸素濃度管理
培養チャンバー内に窒素ガスを送り込むことにより、培養試料が好む低酸素環境を作り出します。
培養チャンバー内に窒素ガスを送り込むことにより、培養試料が好む低酸素環境を作り出します。
【加工・組立】防爆雰囲気
容器内に窒素ガスを充填することで、空気をパージし、内部陽圧にすることにより、爆発性ガスや腐食性ガスの浸入を防ぎます。
容器内に窒素ガスを充填することで、空気をパージし、内部陽圧にすることにより、爆発性ガスや腐食性ガスの浸入を防ぎます。
【基板】はんだ濡れ性向上
窒素ガスが酸素を遮断し、コテ先やはんだ表面の酸化を防ぐことにより、鉛フリーはんだの濡れ性を向上させます。
窒素ガスが酸素を遮断し、コテ先やはんだ表面の酸化を防ぐことにより、鉛フリーはんだの濡れ性を向上させます。
末端部濃度チェック
始業時の濃度チェック、常時濃度チェック、保全時期の把握
始業時の濃度チェック、常時濃度チェック、保全時期の把握
こちら多数お問い合わせを頂いています!ボンベと比較して、どの位ランニングコストを軽減できるのかご提案をさせて頂きます!ぜひお気軽にお問い合わせください。